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ピラティスのハンドレッドのやり方【2026年最新】100回呼吸でコアを目覚めさせる代表エクササイズ

ハンドレッド実技解説コア腹筋

ピラティスのハンドレッドのやり方

「ピラティスの代名詞」と呼ばれるエクササイズがハンドレッド(The Hundred)です。ジョセフ・ピラティスが考案したオリジナル34本のひとつで、ほぼすべてのレッスンのウォームアップとして登場する基本中の基本。100回の呼吸とともに腹横筋・横隔膜・骨盤底筋群を目覚めさせ、その後のエクササイズの効果を何倍にも引き上げます。

この記事では、ハンドレッドの正しいやり方を5ステップで詳しく解説します。

ハンドレッドが「100回」と呼ばれる理由

ハンドレッドは、仰向けで脚を上げ、両腕を細かく上下にパタパタさせながら、5回吸って5回吐く呼吸を10セット繰り返す(合計100回) ことから名付けられました。

短時間で全身に熱が入り、コアが活性化するため、ピラティスを始めた人がまず最初に出会うエクササイズです。

ハンドレッドの効果

  • コア(腹横筋・横隔膜・骨盤底筋)の活性化
  • 体幹の安定感向上
  • 呼吸と動きの連動を体得
  • 軽い有酸素効果(心拍数アップ)
  • 集中力・自律神経の安定

ピラティスの呼吸法を先にマスターしておくと、ハンドレッドの効果が一気に高まります。

ハンドレッドのやり方【5ステップ】

ステップ1:開始姿勢を整える

仰向けに寝て、両膝を曲げ、足裏を床に置きます。骨盤はニュートラル(背骨と床の間に自然な隙間がある状態)にしましょう。両腕は体側に伸ばし、手のひらは下向きにします。

ステップ2:脚を持ち上げる

片脚ずつ、太もも90度・膝90度の「テーブルトップ」姿勢に持ち上げます。ふくらはぎと床が平行になる位置です。膝が体から離れないように、腹筋でコントロールしましょう。

ステップ3:頭と肩を持ち上げる

胸式呼吸で息を吸いながら、頭を起こし、肩甲骨の下までを床から離します。目線はおへそ、もしくは膝の方向。首だけを起こさず、肩甲骨ごと巻き上げる意識が大切です。両腕は床から少し浮かせ、まっすぐ前に伸ばします。

ステップ4:腕をパタパタさせて呼吸

両腕を細かく上下にパタパタと動かしながら、5カウントで鼻から吸い、5カウントで口から吐きます。これを10セット繰り返し、合計100回の呼吸を行います。

腕の動きは肘から先ではなく、肩から指先まで全体を使います。腕の動きにつられて肩がすくまないよう注意。

ステップ5:終了姿勢

10セット完了したら、頭と肩を床に下ろし、両膝を胸に引き寄せて休みます。

レベル別のバリエーション

ハンドレッドには難易度別のバリエーションがあります。

ビギナーレベル(脚は床に)

両膝を立てたまま、足裏を床に置いた状態で行います。コアの感覚が掴めていない初心者はここからスタート。腰痛持ちの方や産後の方にもおすすめです。

スタンダードレベル(テーブルトップ)

ステップ4で解説した、太もも90度・膝90度の姿勢。最も一般的なバージョンです。

アドバンスレベル(脚を伸ばす)

両脚を斜め45度に伸ばします。腰が反らないよう、腹筋でしっかりコアを抑え込む必要があります。下腹部への負荷が一気に増します。

マスターレベル(脚を床ギリギリまで)

脚を斜め30度程度まで下げます。腰が浮きやすくなるため、コアが完全に効いている人だけが正確にできるレベルです。

よくある間違いと対処法

間違い1:首が痛くなる

首だけを起こしているサインです。肩甲骨ごと巻き上げ、首の後ろを長くキープしましょう。難しい場合は、頭は床に下ろしたまま腕だけパタパタさせるバリエーションでもOKです。

間違い2:腰が反る

脚を伸ばしすぎている可能性が高いです。テーブルトップ姿勢に戻し、コアでしっかり腰を床に押し付けてから脚を伸ばしましょう。

間違い3:呼吸が浅くなる

腕の動きに気を取られ、呼吸が止まる初心者が非常に多いです。呼吸が主役、腕の動きはおまけくらいの意識で行うと、正しい呼吸になります。

間違い4:肩がすくむ

腕を動かすときに、肩がすくんで耳に近づいてしまうケース。肩を下げる意識を持ち、肩甲骨は背中側に滑らせるようにします。

ハンドレッドの目安回数

| レベル | 推奨セット | 目安時間 | |--------|----------|---------| | ビギナー | 5セット(50回)から始める | 1分 | | 通常 | 10セット(100回) | 2分 | | アドバンス | 10セット + 脚を伸ばす | 2〜3分 |

毎日のレッスンのウォームアップとして最初に行うのがおすすめです。

ハンドレッドを取り入れた1分プログラム

朝の起床後や仕事の合間に、ハンドレッドだけ単発で行うのも効果的です。

  1. ヨガマットを敷く(フローリングだとお尻が痛い)
  2. ハンドレッド10セット(約2分)
  3. 両膝を胸に引き寄せて30秒休む

たった3分で、コアの感覚と呼吸が整います。

自宅でピラティスを始める方は、ハンドレッドからスタートするのが定番です。新宿のおすすめスタジオ渋谷のおすすめスタジオでは、毎レッスンの冒頭でハンドレッドが行われています。

まとめ

ハンドレッドは「呼吸 × コア × 動き」の三位一体を体得する、ピラティスの基本中の基本です。100回の呼吸を通じて、体幹がじんわりと熱を持ち、その後のエクササイズが驚くほど深まります。

正しいフォームでハンドレッドができるようになると、ピラティス全体の効果が3倍に上がると言われるほど重要なエクササイズ。焦らずコツコツ、毎日の習慣にしていきましょう。

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