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ピラティス代表エクササイズ20選【2026年最新】ジョセフ・ピラティスのオリジナルから現代版まで

代表エクササイズ実技解説オリジナル34
本記事はPilates-Biyori編集部が、ピラティスの一般的な知見にもとづいて作成しています。記載の効果には個人差があり、料金・サービス内容は各スタジオの最新情報をご確認ください。体調や持病に不安がある場合は医療機関にご相談ください。

ピラティス代表エクササイズ20選

ジョセフ・ピラティスは自身の集大成として、34本のマットエクササイズを1945年の著書『Return to Life Through Contrology』に記しました。現代ピラティスは、これらをベースに数百種類に拡張されていますが、核となる重要エクササイズは限定されています。

この記事では、ピラティス代表エクササイズ20本を、難易度別・効果別に解説します。どの種目も共通して、表層ではなく深層のインナーマッスルを使うのが要です(下図)。

アウターマッスルとインナーマッスル(体幹の断面イメージ)
背骨アウターマッスル表層の大きな筋肉(瞬発力・見た目)インナーマッスル深層の小さな筋肉(姿勢・安定=ピラティス)

ピラティスは深層のインナーマッスルを優先的に働かせ、内側から胴体を安定させる。

初級レベル(ピラティス開始〜3ヶ月)

1. ハンドレッド(The Hundred)

仰向けで脚を上げ、両腕を100回パタパタしながら呼吸する代表エクササイズ。

効果: コア活性化、呼吸と動きの連動 詳細: ハンドレッドのやり方

2. ロールアップ(Roll Up)

仰向けから背骨を1個ずつ巻き上げて起き上がる。

効果: 腹筋強化、背骨の柔軟性 詳細: ロールアップのやり方

3. シングルレッグサークル(Single Leg Circles)

仰向けで片脚を天井に伸ばし、空中で円を描く。

効果: 股関節モビリティ、コア安定性

シングルレッグサークルのやり方

4. ローリングライクアボール(Rolling Like a Ball)

膝を抱えてボールのように丸まり、前後に転がる。

効果: 背骨のマッサージ、コアコントロール

ローリングライクアボールのやり方

5. シングルレッグストレッチ(Single Leg Stretch)

仰向けで両膝を胸に引き寄せ、左右交互に片脚を伸ばす。

効果: 腹横筋強化、片脚運動の安定

シングルレッグストレッチのやり方

6. ダブルレッグストレッチ(Double Leg Stretch)

仰向けで両膝を胸に抱え、両腕両脚を同時に外側に伸ばす。

効果: 腹筋全体、コアコントロール

ダブルレッグストレッチのやり方

7. キャットアンドカウ(Cat & Cow)

四つん這いで、背中を反らせる・丸める。

効果: 背骨の柔軟性、ウォームアップ

中級レベル(3〜6ヶ月)

キャットアンドカウのやり方

8. スパインストレッチフォワード(Spine Stretch Forward)

長座で両腕を肩の高さに伸ばし、ゆっくり前屈。

効果: 背骨の伸長、ハムストリングス柔軟

スパインストレッチのやり方

9. ソウ(Saw / 鋸)

長座で開脚し、両腕を肩の高さで広げ、対角線上のつま先に手を伸ばす(ノコギリで切る動き)。

効果: 体側の伸長、回旋の柔軟性

ソウのやり方

10. スワン(Swan)

うつ伏せで両腕を胸の横に置き、上体を持ち上げる。

効果: 背中の筋肉、姿勢改善

スワンのやり方(腰を痛めない手順)

11. シングルレッグキック(Single Leg Kick)

うつ伏せで前腕で支え、片脚をかかとへキックする。

効果: ハムストリングス、お尻、姿勢

シングルレッグキックのやり方

12. シザーズ(Scissors)

仰向けで両脚を天井に上げ、左右の脚を前後に振る。

効果: 腹筋、股関節の柔軟性

シザーズのやり方

13. バイシクル(Bicycle)

仰向けで両脚を上げ、自転車を漕ぐ動き。

効果: 腹斜筋、コアコントロール

バイシクルのやり方

14. ヒップツイスト(Hip Twist)

V字バランスから両脚で円を描く。

効果: 腹斜筋、体側強化

ヒップツイストのやり方

上級レベル(6ヶ月以上)

15. ティーザー(Teaser)

仰向けから両腕と両脚を同時に持ち上げ、V字バランス。

効果: 全腹筋総動員、コアの極限強化

ティーザーのやり方(段階練習つき)

16. スワンダイブ(Swan Dive)

うつ伏せからスワン姿勢を取り、前後にロッキングする。

効果: 背中・お尻・コアの統合

スワンダイブのやり方

17. ロールオーバー(Roll Over)

仰向けで両脚を頭の後ろまで持ち上げ、つま先で床に触れる。

効果: 背骨の柔軟性、腹筋強化

ロールオーバーのやり方(首を守る手順)

18. ジャックナイフ(Jackknife)

ロールオーバーから両脚を天井に高く上げる。

効果: 腹筋・背中の連動

ジャックナイフのやり方

19. コークスクリュー(Corkscrew)

仰向けで両脚を天井に上げ、空中で大きく円を描く。

効果: 腹斜筋、コアの極限コントロール

コークスクリューのやり方

20. メリーゴーランド(Boomerang)

長座→寝た姿勢→ティーザーへの連続動作。複数のエクササイズの組み合わせ。

効果: 流れと統合力の最高峰

ジョセフ・ピラティスの「順序」

ジョセフは34本のエクササイズを特定の順序で行うことを推奨しました。代表的な順序:

  1. ハンドレッド(ウォームアップ)
  2. ロールアップ
  3. ロールオーバー
  4. シングルレッグサークル
  5. ローリングライクアボール
  6. シングルレッグストレッチ
  7. ダブルレッグストレッチ
  8. スパインストレッチフォワード …

クラシカルピラティスでは、この順序を忠実に守ります。詳細はクラシカル vs コンテンポラリーを参照。

自宅 vs スタジオでの実践

項目自宅スタジオ
初級10本できるより正確に学べる
中級14本一人だと難しい推奨
上級6本危険必須

自宅ピラティススタジオ選びも参照。

1日のおすすめプログラム例

朝の10分プログラム(初級)

  1. ハンドレッド(2分)
  2. キャットアンドカウ(1分)
  3. ロールアップ(2分)
  4. シングルレッグサークル(2分)
  5. ローリングライクアボール(1分)
  6. クールダウン(2分)

週末の30分フルプログラム(中級)

上記初級10分 + 中級7本(順序通り)

オリジナル34本のうち、この記事に載せていない種目

この記事は代表的な20本を扱っています。オリジナル34本には、ここに載せていない種目もあります。いずれも上級寄りで、順序としては上の20本のあとに位置づけられます。個別のやり方は各記事にまとめました。

種目どの種目の発展形か記事
ネックプルロールアップネックプルのやり方
ヒップサークル(プレップ)シングルレッグサークルヒップサークル(プレップ)のやり方
スイミングスワンスイミングのやり方
レッグプルフロント支持姿勢(プランク)レッグプルフロントのやり方
レッグプルバックショルダーブリッジレッグプルバックのやり方
サイドベンドサイドキックサイドベンドのやり方
シールローリングライクアボールシールのやり方
クラブシールクラブのやり方
ロッキングスワンダイブロッキングのやり方
コントロールバランスジャックナイフコントロールバランスのやり方
プッシュアップロールアップ+支持姿勢プッシュアップのやり方
ブーメランロールオーバー+ティーザーブーメランのやり方

発展形の種目は、元になる種目ができてから行ってください。順番を飛ばすと、崩れた形のまま負荷だけが上がります。

まとめ

ピラティスの34本オリジナルエクササイズは、すべてが連動した「ひとつのトレーニングシステム」です。1本だけやっても効果は限定的。順序通り、段階的に積み上げることで、ピラティスの真価が発揮されます。

まずは初級7本を3ヶ月続け、中級・上級へと進んでいきましょう。

新宿のおすすめスタジオ渋谷のおすすめスタジオでは、これら20本をベースとした体系的なカリキュラムで学べます。

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